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全ての道はつながる一本の道

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今年は作文強化!の年なので、カテゴリー分けは作文で~す。
そしてお留守番してくれる方はもちろん・・・。
むふっ。
ってことで前置きを書く時間も無いほど焦ってますが
もしよければ読んでくださいませ。


20070106.0.jpg

「明日、イベントなの、楽しんでくるね」
と連絡があった。
俺がかまってやれないから、仕方が無い・・・って、納得しようとしても無理なんだ。
「カンタが来てくれたら良いのにな」
と明るい声。
その弾んだ声に、ノックアウトされた気分だ。
君が他のやつの歌声を聞いて、気持ちを一杯にさせてる姿なんて見たくない。
俺以外のやつに視線をくれてやるのさえも嫌だというのに。
『行くな』
と言えずに
「ああ、わかった、気をつけて」
とやっとの思いで吐き出した。
これ以上余計なことを言ってしまう前に。
「じゃあ」
と一方的に電話を切る。
ぎこちない俺の様子に、君は気づいただろうか?
会話を切ったばかりで、それも自分からだったというのに
君のメモリーを呼び出して、発信ボタンを押してしまいそうになる。
つながった所で、俺は何と言おうとしているのだろう。

明日・・・か。
今から海を越えるなんてできない。

手に持ったままの携帯が鳴る。
誰からなのかも確認せずに、反射的に取っていた。

「大丈夫?」
と君の声、心配そうなその声を聞いて、ごまかし切れなかった自分の拙さを呪う。
「・・・。」
穏やかでゆっくりとした口調で彼女は続けた
「ひとりではしゃいじゃってゴメンなさい。言い忘れたことがあって・・・。すぐに架け直しちゃったけどよかったかな?」
と控えめに
「返事はいらない、聞くだけ聞いて欲しいの」
とあらたまった声で。
「一番逢いたいのはカンタだよ、一緒に居たくても、そうできないから、23日に今までの分もぎゅってして欲しいんだ」
彼女が様子を伺っているのがわかる。
息を飲むような沈黙が受話器の向こうに広がっているのを感じた。
「それだけでいいの?」
とその沈黙を破りたくて声をかける。
「もしかして、オプションも有りですか?」
とたずねてくる彼女がとても楽しそうでつられて笑ってしまった。
「おまかせなら賜わりますが?」
と答える俺に
「ふふっ」
と彼女は笑い、その屈託の無い笑い声を聞けただけで、
卑屈だった過去の自分が思い出せないほど幸せな気持ちになれる。

「すぐに逢えるから、その時に、よろしくです」
そういって彼女は電話を切った。
優しい声が、余韻が、君がすぐ側にいるような安心感が
俺をやわらかく包む。
明日は楽しんでおいで・・・と、今は心からそう思える。
23日には、俺がその何十倍も君を楽しませてあげるから。

君の大好きな曲を、俺の大好きな君のために。

20070106.1.jpg




今回は、カンタがお留守番してくれます。
愛がたっぷりだからぁ~~~。

では行って参りまぁす。
帰宅は1/7予定w

今から荷造り、あと電車の時間も調べなきゃ
忙しいにょ~~~。
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